単体会計システム比較≪勘定奉行クラウド≫
【はじめに】
本文の内容はブログ主の個人的見解です。ブログ主の認識違いや機能アップデートにより事実と異なる場合があることにご留意ください。
※上場(準備)企業向けの上位モデルがあります。
【奉行V ERP会計】
※オプション製品
販売管理 :あり(商奉行クラウド)
請求書作成:あり(商奉行クラウド)
債権管理 :あり(債権奉行クラウド)
債務管理 :あり(債務奉行クラウド)
購買管理 :あり(蔵奉行クラウド)
経費精算 :なし
固定資産 :あり(固定資産奉行クラウド)
原価計算 :あり(勘定奉行クラウド[個別原価管理編])
給与 :あり(給与奉行クラウド)
人事管理 :あり(総務人事奉行クラウド)
≪価格≫
安価(100,000円/月~)
≪良い点≫
・ウェブブラウザかアプリケーションのインストールか選択できる
・決算日の3ヶ月先までは決算期の切り替えなしに仕訳入力ができる
・集計科目を任意に設定できる※上位モデル(iSシステム)のみ
・銀行口座とAPI連携しており仕訳の入力を半自動化できる
・定期的な仕訳の自動計上機能がある
・仕訳の一括修正・削除ができる
・予算を入力できる※上位モデル(iSシステム)のみ
・ユーザー権限を細かく設定できる
・複数画面を同時に開くことができる
≪注意点≫
・クレジットカードと連携していない
・取引先が多いと残高試算表が見にくい
・外貨での金額入力はできない
・バックアップができない
≪総評≫
不便な点が少なくかなり使いやすいです。オプション製品は豊富でありますが経費精算だけはないため他の経費精算システムの導入及び連携は別途考える必要があります。外貨での取引やIFRS適用などがなければ上場企業でも十分対応できると思います。